成長が凄まじい

僕は陸上クラブで指導をしています。

付き合いの長い生徒は6年も7年にもなります。

飽きずに通ってくれてありがたいです。


さて、北海道は雪が降りもう冬です。

競技シーズンが終わりクラブの活動も冬の活動に入っています。

そんな折、最近の活動でふと

■小学低学年
■小学6年生女子
■中学3年男子

の成長が凄まじいなと感じました。例えば

■低学年
僕は活動に縄跳びを多用するのですがそもそも跳べない生徒もいたりします。跳べずに癇癪を起こす生徒もいたりします 汗。ただ根気強くトライしてもらう事で次の活動ではできるようになってたりします。またその次の活動ではサクサクと跳べるようになりレベルアップにトライしてたりします。嬉しいです。

(ちなみに「根気強く」は生徒のみならず活動をサポートしてくれているスタッフたちも一緒です。深呼吸して落ち着かせ課題を分解して手の届く目標に変換してくれます。こちらもありがたいです)

■小学6年生女子
走りが劇的に変化しました。軽かった動きが力強くなり巧みな動きに、その巧みさが「こうやって走ろう」「あんな動きがしたい」を支えている模様。それが計測するタイムにも現れ喜ぶ姿にこちらが嬉しくなる。

■中学3年男子
中学進学当初は小学7年生くらいの感覚でしか取り組めなかったものが経験を積む事で「世界の見方が変わる」「できることが増える」「自分で負荷がかけられる」ようになりレベルの高い競技会に出られるようになった。そしていつの間にかちゃんと先輩になっている 笑。

これらは発育発達からすれば当たり前のことなのだと思うのですが、点と点の経験が線になっているというか、目標に向かった取り組みになっていることに感心し、変わろうと挑戦するみんなの逞しさを感じます。


僕はどれだけ手応えを感じても人の変化や成長は基本「その人ありき」と考えています。

そこで指導/コーチする上で心がけるは、

・強制(矯正)的に変えようとしない
・自分色に染めない
・答えとヒントのバランス
・能力を引き出しておく
・変わったら伝える
・気長に待つ

などです。ほかにもありますこれらがすぐ頭に浮かびます。そしてあくまでも主体は生徒であることを心に留めています。

以前も書いたかもしれませんが、即時効果が欲しい僕は気長に待つのが… 汗

ちなみに自分で気付いた時の成長は凄まじいのと、できなくともコツコツ続けてきた生徒が変わる時の変化は劇的であることも書き記しておきます。


前回の投稿にも書きましたが《藻岩高校 野球部/サッカー部》、親(大人/コーチ)の背中を見て子(子ども/生徒)は育つと考えていますので僕自身の思考や成長の停滞はあってはならないとプレッシャーをかけています。

年の瀬、改めて僕が生徒たちにできること、社会に対してできることは何か整理したいと思います。

おまけ

AAAで人気、マーカーコーン運び

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です